万州区教育委員会との連携座談会を開催

2023-07-17

万州区教育委員会との連携座談会を開催

 

74日午後、「四川外国語大学重慶市万州区人民政府が重慶万州外国語学校を共同に建設する協定書」により、王智勇・万州区共産党委員会教育工作委員会書記兼同区教育委員会主任のご一行が本学を訪問し、厳功軍副学長及び関係部門・学院の責任者と座談会を行った。厳副学長が座談会の進行役を務めた。

張攀国・万州外国語学校共産党委員会書記が本学と同学校との三十年も前から始まった協力関係を話し、万州区の農村振興と教育事業への支援に感謝の意を表した。マイナー言語教員の選抜、学生の留学指導、四川外大基礎教育集団の学習資源の共有、管理者間の交流等における本学のサポートによって、同学校を重慶東北地域の外国語教育名門校に押し上げようと抱負を語ると共に、同学校を本学の学生インターンシップ先と優秀卒業生の受け入れ先に指定するよう要請した。その後、趙亮校長、呉春清副校長、劉華家副校長は相次いで発言し、四川外大が教師のハイレベル人材の供給、マイナー言語の授業開設、学生のグローバル化養成等での協力を本学に求めた。

続いて、本学ロシア語学院院長徐曼琳、英語学院院長趙永峰、ドイツ語学院院長李大雪、国際学院院長曽伝芳、学生募集・卒業生就職処処長申安桂、付属外国語学校常務副校長唐東、教務処副処長張慶、日本語学院教員呉揚等は、それぞれマイナー言語の一貫教育、学生のインターンシップ先、外国語中堅教員の養成、中学生の海外留学プログラム、バーチャル教研室の建設・活動等々における双方の連携可能事項について、意見を述べた。

 それから、厳副学長は、本学と万州外国語学校は協力の基盤が整っており、座談交流を通じて、双方のリクエストをさらにかみ合わせ、関連事務を徹底させることができるとしつつ、万州外国語学校には、本学の関連学院とのマッチング等を通じて教員養成はじめ、具体的な協力事項を展開することや、インターンシップ先として本学の学生を受け入れるほどを要請すると共に、双方の教員や責任者には、中学校のマイナー言語人材の育成、教育改革、外国語イベントの開催、中学生の海外留学等の事項について実行可能な措置を力を合わせて検討するなど、万州外国語学校のさらなる発展に貢献するよう希望を述べた。

最後に、王主任は万州教育の発展状況について説明した。万州教育は規模が大きく、近年万州外国語学校が大きな発展を遂げ、多くの成果をあげた。そして、本学に対しては、重慶東北地域の子供たちが外国語のハイクオリティ教育を地元でも利用できるよう、外国語教員の養成、授業の進め方等の面で万州外国語学校への支援を強化することを求めると同時に、現地で実際の状況を視察し、双方の協力関係を一層固めるために、万州と万州外国語学校を訪問するよう招待した。