国際工商管理学院、AI面接ブース起動式を挙行

2022-07-27

国際工商管理学院、AI面接ブース起動式を挙行

 

学生の就職活動を円滑化させるべく、工商管理学院は大学党委員会教師工作部と招生就業処からの協力を得て、本学初のAI面接ブースを設置した。613日午後3時、宏文楼国際報告ホールでAI面接ブース起動式が行われた。李彦・副学長、招生就業処長、胡登全・教師工作部長、羅先明・国際工商管理学院党総書記、王婷・同副書記、並びに丁偉・成都萌想科学技術有限責任公司共同代表、孫業鵬・デロイトグローバルデリバリーセンターHR担当、珺・重慶蔚鋭自動車販売有限会社HR担当は起動式に参加した。王婷が司会を担当。

AI面接ブースの設置・テストを検査中の李彦副学長ほか

 

偉共同代表は現在大学生の就活状況・傾向、及び就活における本学学生の問題点を分析したうえ、就活に欠かせない履歴書、面接経験、インターンシップ経験の重要性を学生に訴えた。とくに自身の専攻に関連するインターンシップの経験が必須、それに応募の仕事に合わせて、履歴書を丁寧に修正することも大事という。それから今回設置されたAI面接ブースを紹介した。電話ボックスのように見える同ブースはボイス認証や顔認証、AIアルゴリズム等の人工知能技術を利用して、各業種の有名企業の面接問題を収録している。これを利用して、面接評価報告書の印刷も含めて、本番面接の全過程体を体験できる。学生は評価報告書に基づいて面接能力をさらに向上させることができるだけでなく、面接の流れにあらかじめ慣れていくことができなかったという従来の問題点を着実に解決した点も注目に値する。現在AIブースは優れた技術力のため、大学生に対する就活指導に幅広く応用されていて、大変好評を博している。

AI面接ブースを紹介する偉共同代表

 

孫担当担当はそれぞれデロイトと蔚来自動車の現状、求人状況及び業界発展の趨勢を紹介した。就活に対するインターンシップの重要性をともに強調した両氏は学生に大胆にチャンレンジすることをすすめ、両会社へのインターンシップを歓迎する意を表明し、そして互惠ウィンウィンをはかるため、本学と長期的に協力関係を保ちたいと結んだ。

発言する孫業鵬担当

 

発言する閻珺担当

 

最後に、李彦副学長は科学技術の活用や産学協同、学生に対する早期の就活指導を評価して、学生たちに無為に過ごすことなく、しっかりと腕を磨き、自身の力を最大限に発揮するよう、期待を述べた。

発言する李彦副学長

 

厳しい就活情勢に対処すべく、本学はAI面接ブースを設置したり、業界の現況や求人情報を紹介してもらうために企業代表を招へいしたりしている。早期に履歴書を準備することやインターンシップへの参加、面接体験の重要性を学生たちに十分に認識してもらうためである。今後とも、本学は卒業生全員に希望にかなった就職ができるよう、引き続き学生の就活サポートに取り組んでいく。