ネット詐欺防止の講座を開催

2024-12-30

ネット詐欺防止の講座を開催

 

教職員・学生に詐欺防止の意識を高めてもらうために、322日、党委員会学生工作部・同保衛部は童家橋派出所と連携し、重慶市公安局沙坪壩分局刑事捜査支隊殺人事件捜査大隊の粟田隊長を招き、「ネット詐欺防止」に関する講座を開催した。学生工作部の崔光軍部長が司会を務める本講座には、童家橋派出所の王丹教導官とその部下、並びに本学保衛部の陳派部長、学生指導員、学生代表合わせて800人あまりが出席した。




粟警官はまず、具体的な事例を通じて、現在のネット詐欺の種類・特徴・手口をわかりやすく解説した。詐欺師はよく相手の欲望、情報量と警戒意識の不足などにつけこみ、非公式取引へ誘導したり、友人や家族、警察、金融機関などになりすましたりすることで、巧妙に様々な詐欺をしかけているという。

その後、粟警官はネット詐欺を見破る方法を詳しく説明した上で、教職員・学生に対して、常に警戒を怠らず、見知らぬ人からの電話やメッセージ・メールを安易に信用せず、怪しいリンクを軽率にクリックせず、個人情報や銀行口座のパスワードを漏らさないよう呼びかけた。また、詐欺に引っかからないためには、技術的手段を活用すべきだと強調した。例えば、不正防止アプリ「反詐中心」をインストールすることや、公式に認証されたアプリで取引を行うこと、ウイルス対策ソフトのインストールとアップデートである。それから、受講している教職員・学生たちは日常生活で遭遇した疑わしい詐欺のケースを次々に挙げた。拍手が絶えない中、会場の雰囲気はどんどん盛り上がっていった。

今回の講座では、教職員・学生たちに注意喚起を行っただけでなく、ネット詐欺を防ぐための実用的方法とコツも伝授した。今後、大学としては引き続き警察との協力を強化し、定期的に詐欺防止イベントを開催することで、教職員・学生たちの警戒意識と防止能力を高めさせていく。同時に内部管理の強化と関連制度の整備によって、教職員・学生たちに安全・安心な環境を提供していく。

 

ご注意:

ネット詐欺に気をつけましょう。

怪しいリンクは安易にクリックしないこと、個人情報をしっかり守ること、高額報酬を信じないこと。家族や友人からの振り込み依頼は冷静に確認すること。

警戒心を保ち、安全・安心なキャンパスをみんなで作りましょう。


 

 

https://newscast.sisu.edu.cn/cwxw/d0aca49d5c214642bdbc675883ce5757.htm