日本語学院が大学創立75周年記念イベント日本語アフレコ大会を開催

2025-10-15

 

本学創立75周年を記念するため、5月7日夜、日本語学院は東キャンパスの大講堂において日本語アフレコ大会を盛大に開催した。羅先明(学院書記)、陳可冉(副学院長)、趙暁燕(同)が教職員・学生たちと共に観覧し、会場は大いに盛り上がった。



専門性の高いアフレコ大会を通じて選手たちがそれぞれの才能を披露する中で、大学創立75周年への祝意として、大学の歩みや過去の記念セレモニーの感動的な瞬間が振り返られた。

本大会は、「アニメ・ドラマ部門」と「AI部門」の二つに分かれている。前者では、選手たちは豊かな表現力と確かな日本語力によって、『ズートピア』や『クロックボーイ』などのシーンを臨場感たっぷりに再現し、観客を魅了した。一方、後者では、出場者たちは、AIによってランダムに生成された教員と学生の対話、卒業生の再会、学問の継承といった内容を、大学の歴史やキャンパス内のランドマークに関するキーワードに込められた感情や場面設定を的確に把握しながら、自然な発音と豊かな感情で、大学の歩んできた75年の歴史を生き生きと再現した。このように工夫を凝らしたアフレコ大会はまさにコンテストを教育の一環に位置づける日本語学院の教育方針を物語っている。





今大会では、本学を創立した先達の教えと大学精神の継承が生き生きと再現された。日本語によって「海は百川を納れ、学は中外を貫く」という大学モットーを体現する日本語学院の学生たちは、声の力で新時代を担う若者としての責任を果たし、「母校と共に成長する」という揺るぎない信念を新たにした。今後も彼らは進取的に専攻の勉強を深め、個人の成長をもって大学のさらなる発展に寄与していくものであろう。