マルクス主義学院は「身近なエコ文明教室」を開講

2023-08-14

マルクス主義学院は「身近なエコ文明教室」を開講

習近平総書記のエコ文明思想の導入を促進し、「政治教育」を徹底するために、世界環境デーの6月5日に、本学マルクス主義学院は、培英楼412教室で身近なエコ文明教室」の開講式と初講座を行った。教務処の劉玉梅処長、後勤基建管理処の唐副処長、マルクス主義学院の黄科副書記兼副院長及び同講座の発起人で責任者の陳黎黎先生、30名余りの受講生代表らが参加した。マルクス主義学院の王正宇副院長は進行役を担当した。世界環境デーのテーマソング「中国を美しくする」のメロディーと共に、開講式が始まった。

            進行役を務める王正宇副院長

まず、陳先生より、講座の由来・準備・カリキュラムの三つの面から、簡単な説明があった。「政治教育」を具体化し、エコ文明教育に対する本学の学生のニーズを満たすために開設された本講座は、本学の学生が実際の行動で、人間と自然の共生を目指す中国式現代化の建設に助力できるよう、一連の社会実践活動を通じて、重慶のエコ文明建設に関する素材の発掘を中心に展開していくのである。

          講座開設を説明中の黎黎先生

マルクス主義学院の黄科副院長は開講式で次のように述べた。国際環境デーに、このような大変有意義な講座を開設するのは、マルクス主義学院が習近平総書記のエコ文明の思想を学生に広めるための革新的な動きであり、「政治教育」を実行に移すための具体的な措置でもある。今後とも引き続き、地域の関係者と協力して、学内外の連携をはかり、「政治教育」をさらに推進していく、と。

           挨拶を述べる黄科副院長

 続いて、教務処の劉玉梅処長が受講生代表らにフラッグを授与し、以下のように強調した。事前に十分な準備を整えた本講座は、先進の教育改革理念を持ち、新しいカリキュラムを組み、多様な教育手段を駆使しているものとして、「政治教育」に関する習近平総書記の指示を貫徹している。教務処としては、同講座はじめ、学部課程の教育改革の推進をできる限りフォローしていく。同時に、マルクス主義学院、講座の講師と受講生らには、本学の新しき文化がハイレベルに達するよう、力を合わせて本講座を看板講座に育てることを希望する、と。

フラッグを授与する劉玉梅処長

 

 開講式の後、参加者全員は本学の鏡湖に足を運び、「鏡湖生態の現状について」と題する初回の授業を実施した。授業の前半は後勤基建管理処の唐副処長が担当した。豊富な写真と書類を通じて、鏡湖の歴史、現在の日常管理、未来の計画等が紹介された。

初回の授業に臨む唐副処長

 後半は陳先生が担当した。現地調査等の教授法が取られた。学生たちはグループごとに、鏡湖の生態環境やの周辺の生物多様性を踏査の上、鏡湖の環境保全と日常管理で、在校生たちはどのような提案と行動を行えるのかについて、議論を交わした。

これで、今回の開講式・初講座が円満に終了した。

       

            鏡湖を踏査する学生たち       鏡湖で特定外来生物のジャンボタニシ

の卵を駆除する学生

     参加者全員の記念写真