鄭白玲副学長一行が万州恒合郷へ貧困救済活動を

2023-07-05

白玲副学長一行が万州恒合郷へ貧困救済活動を

 

2022年5月15日、本学鄭白玲・副学長や国際教育学院の龍洋・学院長、人事処の檀春耕・処長、同処の藍啓紅・副処長等の一行は、重慶市万州区恒合郷へ赴き、そこに常駐する重慶市教育委員会工作隊と共に、現地の生活困窮家庭を慰問し、恒合民族中心小学校で書籍の寄贈や座談会の開催を行った。

生活困窮家庭を慰問

恒合民族中心小学校を見学

 

恒合 民族中心小学校で書籍を寄贈

 

 重慶市教育委員会工作隊の責任者で本学の副学長である厳功軍が司会を務める座談会で、恒合民族中心小学校の黄再心・校長は、同校の沿革や建学理念、キャンパス文化、部活等を紹介し、続いて国際教育学院の龍学院長は、同学院における教育理念と小学校教育専攻の人材育成方針を説明した上、恒合民族中心小学校との潜在的な協力分野に触れ、両者間の交流を深めたい意向を伝えた。  

 

 

座談会

 

 

 

発言中の龍洋学院長

 

 

厳副学長は、両者は協力開始の糸口をなるべく早く見つけて、双方の調査活動を通じて小学校教育の質の向上を図るべきだと提案した。

最後に、鄭副学長は次の二点を要望した。第一に、両者の協力事業は、恒合民族中心小学校の鹿鳴書院をプラットホームとし、恒合郷在住の全住民を相手にすること。第二に、課程・文化・環境・実践という四つの面から小学生の成長を多角的にサポートしていくこと。