「建虎」プール館開館

2024-12-30

「建虎」プール館開館

5月17日午前、うららかな春日和の下、来賓が一堂に会する「建虎」プール館で開館式が盛大に行われた。



母校の発展を支援するため、1981年入学のOBである彭建虎氏は、本学プール館の建設費として約1000万人民元を寄付していた。総面積が3300平米に達し、斬新なデザインと充実した機能を有する同施設は、同氏の名前を冠して「建虎」プール館と命名されている。同館の落成は、ヘルシーキャンパスの構築や在学生スポーツ事業の発展、教職員の健康増進等において重要な意義を持つものである。

式典には、彭氏(重慶冠達控股有限公司代表取締役、冠達世紀遊輪創設者)及び本学の鄒渝・書記、董洪川・学長、盧波・副学長、鄭白玲・副学長、張北坪・副学長、楊国祥・紀律検査委員会書記並びに学内関連部門の責任者、100名あまりの教職員学生代表が出席した。


鄒書記は挨拶の中で、母校に多大な支援を惜しまない彭氏に感謝の意を表明するとともに、プール館の早期完成に向けて尽力した全ての関係者にも謝意を述べた。そして同館の竣工は本学にプール施設がない状況にピリオドを打ち、教職員や学生に体力向上をはかるための新たなトレーニング施設を提供するだけでなく、本学スポーツ事業の発展とヘルシーキャンパスの形成にとっても重要なできごとだと指摘している。



続いて、彭氏は挨拶の中でこう述べている。プール館は在学生たちが体を鍛え、体力を向上させるための新たな場所となるであろう。これからスポーツはますます重視されていくものであるし、学生諸君には勉強のかたわら、体の鍛錬も怠らないでほしい、と。



 

それから、彭氏と本学指導部の全員は金色のハサミをもってテープカットを行った。次いで、太鼓たたきと水上パフォーマンスが披露された。最後には、学生、現職・リタイアの教員、外国人教師合わせて100人がプールに飛び込み、水泳をはじめた。これによって、開館式が円満に幕を閉じた。







 

 

https://news.sisu.edu.cn/cwxw/16662f85683e43e5bc53c3aad7589299.htm