教育教学改革特別シンポジウム:新しき文科を語る:未来に向け、四川外大の新しき文科のハイレベルの発展を

2023-08-14

教育教学改革特別シンポジウム

新しき文科を語る:未来に向け、四川外大の新しき文科のハイレベルの発展を

 

 新しき文科建設の全国会議の趣旨を貫徹し、共通のコンセンサスをもって新しき文科の建設を着実に推進するため、本学は516日に立徳楼C117室で「新しき文科を語る:未来に向け、四川外大の新しき文科のハイレベルの発展を」と題する教育改革の特別シンポジウムを開催した。

会議は王仁強副学長による司会のもと、董洪川学長、鄭白玲副学長、祝朝偉副学長及び党委員会組織部・同宣伝部・教務処・大学院・教育計画評価院・教師発展センター・人事処・学生処・学生就業処・国際協力交流処・計画財政処・校地協力処・ネットワーク情報センター・付属図書館の責任者ら並びに各学院の院長と教務担当者、そして教務処の科長級以上のスタッフ等が参加した。

会場

 

 「新しき文科を語る」のは、大学の責任者、各機構の長、各院長、教員、学生の五者で、今回の特別シンポジウムでは、前の三者のみが語ったのである。

院長による語りの部分では、各学院の責任者らはそれぞれの建設理念・措置・効果・問題点をめぐって、新しき文科を実行する過程での経験を共有した上、これからは他の学院と力を合わせて、本学の新しき文科建設に新しい局面を開拓するために引き続き努力していく決意を表明した。

新しき文科を語る各学院長

 

 各機構の責任者による語りの部分では、まず、劉玉梅・教務処処長は「新しき文科を理念とし、『一つの核心、八つの次元』という人材育成の新たな局面を構築する」と題する報告を行い、そこで、新しき文科の建設における本学の収めたこれまでの成果を振り返り、今後特に力を入れるべき方面を提起し、各学院には、引き続き力を合わせ、高度の人材の育成にさらに努めることを要請した。次に、檀春耕・人事処処長は「溶け合わせる、境界を越える、組み替える」をキーワードに、新しき文科建設に基づく教員の採用と育成におけるに人事処の措置を紹介し、今後ともこれまで通り、本学の新しき文科の建設にできるかぎりのサポートをしていく意思を表明した。

新しき文科を語る処長たち

 王副学長は、新しき文科建設における各学院の成し遂げた成果を肯定しつつ、次の段階での要求を提起した。

発言する王副学長

 大学の責任者による語りの部分では、董学長は次のように発言した。新しき文科の建設は復雑なプロジェクトであり、大学全体で認識を統一する必要がある。つまり、人材に対する社会の需要と本学自身の状況をよく理解した上、国のニーズを満たすための人材を育て上げることである。そして新しき文科の建設には、五つのポイントがある。第一に、愛国心を涵養させること。第二に、グローバルな視野を持たせること。第三に、明確な目標を有する学際的融合をはかること。第四に、情報技術を教育の方法と内容に積極的に導入すること。第五に、革新型人材の育成を目指し、末端教育組織の改革と再構築を推進すること。最後に、参加者全員に対して、新しき文科の建設を推進すると同時に、この過程における本学の求めるべき理念と、教員に課せられる自己変革についても知恵を絞るべきだと要請した。

新しき文科を語る董学長