在重慶ベラルーシ共和国総領事デミトリ・エメリヤノフ氏ご一行が本学を訪問

2022-04-20

在重慶ベラルーシ共和国総領事

デミトリ・エメリヤノフ氏ご一行が本学を訪問

 

310日午前、在重慶ベラルーシ共和国総領事デミトリ・エメリヤノフ氏ご一行が本学を訪問。董洪川学長は来賓に会見、本学国際センターとベラルーシ研究センターの関係者らが会見に列席。

董学長はデミトリ・エメリヤノフ氏ご一行の来訪に歓迎の意を述べてから、本学及びロシア語学部の歴史を簡潔に紹介。その後、デミトリ氏は次のように述べた。ベラルーシと中国が国交を樹立してから僅か30年しかないが、両国は各分野で数多くの成果を収め、両国の相互信頼・協力・互恵も「包括的戦略的パートナーシップ」へと発展。重慶は両国の協力において、重要な役割を果たした。その中でとりわけ四川外国語大学が欠くべからざる存在となっている。コロナ禍終息後、中国との交流は更なる発展を遂げることであろう、と。

続いて、デミトリ氏は在北京ベラルーシ共和国大使館による感謝状と『白俄羅斯-中国:友好互利合作30周年』を董学長に贈呈。本学ベラルーシ研究センター楊俊教授が同書をベラルーシ語から中国語に訳したのに感謝するためである。両国国交樹立30周年の節目を迎えるため、ベラルーシ国政府と外務省が重要な記念物として企画した同書の中国語訳に対して、両国ともに多くの関心を寄せていると強調したデミトリ氏は、董学長に北京で開催される同訳書のリリースイベントに参加するよう要請した。

ほかに、双方は本学における「中国・ベラルーシ学院」の設立についても踏み込んだ意見交換を行った。

 

意見交換する董洪川学長とデミトリ・エメリヤノフ総領事

 

デミトリ・エメリヤノフ総領事が中国語訳書を董学長に手交