日本退職教職員協会のご一行が日本語学院を訪問

2025-11-14

 

10月23日午後、日本退職教職員協会代表団14名が日本語学院を訪問した。代表団は、日本語学院の陳可冉副院長および教員・学生代表との交流会に臨み、日本語専攻の発展や大学人材育成などについて意見交換を行った。



陳副院長は、日本退職教職員協会ご一行の来訪に対し、歓迎の意を表した上、四川外国語大学日本語専攻の沿革、功労者である黄瀛教授の生涯と功績、そして歴代の日本人教員について紹介し、今後の中日間における人的交流のさらなる拡大に対する期待を述べている。



日本退職教職員協会代表団の平岡良久団長は、重慶での見聞や感想を述べた後、本交流会のセッティングに対する謝意を表し、今後も中日両国の平和・友好の関係を共に築いていきたいと語っている。



自由交流では、代表団のメンバーと日本語学院の学生たちが、日本語学習、将来の就職やキャリア、中日文化等々について議論を交わし、会場は和やかな雰囲気に包まれていた。



その後、団員の樋浦敬子さんは、「本日の交流は極めて意義深く、大きな収穫があった」とした上、日本語学院による人材育成の成果を高く評価し、交流活動に参加した教員・学生に対して感謝の意を表明している。



最後に、双方による記念品交換をもって、交流会は終了した。



中日両国教育界の相互理解の促進や教員・学生の国際視野の拡大、民間友好の基盤強化に極めて有意義な今次の交流を契機に、今後双方はさらに中日友好協力の新しい可能性を切り開くものである。