「四川外国語大学-北陸大学オンライン中国語研修会」が開催

3月13日午前、日本語学院主催の「四川外国語大学-北陸大学オンライン中国語研修会開幕式」が行われた。開幕式には、四川外国語大学国際交流処処長の張幼斌氏、日本語学院院長の黄芳教授、日本語学院中国共産党総支部書記の曾珍氏、日本語学院副院長の陳可冉教授、北陸大学国際交流センター長の胡光輝氏、日本語学院と北陸大学の教職員と学生の一部が出席した。司会は日本語学院の呉揚副教授が務めた。

冒頭の挨拶では、張幼斌処長がオンライン中国語研修会にご参加いただいた北陸大学の学生を温かく迎え、今回の中国語研修が日本の学生にとって中国を知る窓となり、本学と北陸大学の友好交流がさらに促進されることを期待すると述べた。その後、北陸大学国際交流センター長の胡光輝氏が、北陸大学の歴史について紹介し、今回の中国語研修を主催した四川外国語大学に感謝の意を表し、北陸大学の学生がこの機会に中国の言語と文化を学び、将来中国に留学し、中日友好を促進することを希望する旨を述べた。

開幕式の最後には、両校の学生代表がスピーチを行い、研修に参加できた喜びと、積極的に参加して視野を広げ、相互理解を深めたいとの意向を示した。

この2週間の研修には、中国語研修と中国文化体験の2種類の研修プログラムが含まれている。中国語研修では、中国語の読解と中国語の会話学習に分かれ、中国文化体験では、中国のカンフーや中国の伝統衣装などの伝統文化体験プログラム、オンライン重慶旅行やオンライン謎解きゲームなどの中日学生交流活動をアレンジした。こうした活動を通じて、北陸大学の学生が中国文化への理解を深め、中国語の運用能力を向上させるとともに、両国の大学生が直接触れ合うことによって、若者同士の理解を深め、将来は相互理解と文化交流の架け橋となることが期待される。