「イオンワンパーセントクラブ杯」日本語スピーチコンテスト東京決勝大会で、我が校の学生が優勝・準優勝を獲得

2025-03-24

2024年度「イオンワンパーセントクラブ杯」日本語スピーチコンテスト決勝大会が202527日、日本東京ベイ有明ワシントンホテルで盛大に開催された。本大会は公益財団法人のイオンワンパーセントクラブによって主催され、昨年11月に北京地区大会と広州地区大会で勝ち抜いた清華大学、復旦大学、四川外国語大学、北京第二外国語学院、天津外国語大学など中国の大学からの24名、またベトナム国家大学ハノイ校、タイチエンマイ大学、インドネシアジャカルタイスラム大学、マレーシア国際イスラム大学、カンボジア王立法律経済大学など東南アジア諸国出身の26名、計50名が東京の舞台に集結した。



 

決勝戦は「地球環境保護のために、今私たちにできること」という三分間のテーマスピーチと、二分間の質疑応答の二部構成である。本学日本語学院の2021級学部生の李子怡さんは「二つ目の袋」の話から始め、中国の大学生の環境問題への独自の考察を示した。李湘蓮さんは自身の体験談を通じて、環境保護への新たな理念と視点を提示した。

質疑応答では、テーマスピーチ内容に関する二つの質問を受け、それにすぐ答える形である。二人の選手は冷静沈着に対応し、自身の体験談を例として、日常生活で環境意識を高める重要性を分かり易く簡潔に説明し、審査員たちから高く評価された。

6カ国からの学生との競い合いの中で、李子怡さんは卓越した言語能力と論理的思考力を発揮し優勝を獲得した。李湘蓮さんも安定したパフォーマンスで準優勝を勝ち取った。





 

本大会では、我が学院の学生は国内外の選手と活発に交流し、深い友情を築いた。予選から地区大会を経て東京決勝へ至るまで、両選手はスピーチ原稿に工夫を凝らし、質疑応答のトレーニングを毎週欠かさず行い、ついに東京で優勝と準優勝を獲得し、四川外国語大学日本語学院の華やかな実力を示した。

両選手は昨夏より張穎先生の指導のもとに着実に準備を進めてきた。村瀬隆之先生も東京会場に駆けつけ、選手を励ました。この栄誉は日本語学院の教職員の長年にわたる指導と教育の賜物であり、今後も我が学院の学生が更なる飛躍を遂げることを期待している。