5月13日午前9時の鐘楼広場。降り注ぐ太陽の光、暖かい風が静かなキャンパスに活気を与えた。学生たちが早くから会場の飾りつけを始め、様々な展示ボードが丁寧に配置された。日本語学院の教職員と学生たちが集まる中、年に一度の学園祭が開催された。

　今年の学園祭のテーマは、日本各地の特色のある文化である。名古屋の先進的な工業、秋田の温かい人情、川崎の発展、神戸の異国情緒など、各ブースは日本の異なる地域の特色を示した。参加者が日本文化をより深く体験できるように、ブースでは多様な楽しいゲームや体験活動も用意された。

　現場は楽しく笑い声に溢れていた。このような活動を通じ、学生たちの日本文化への理解と興味が深まる一方で、各クラス間の交流が促進され、我が学院の良好な文化的雰囲気と学生たちの素晴らしい姿も示された。

　時が経ち、あっという間に今年の学園祭活動が無事に終了した。素晴らしい思い出をいっぱい残した。来年の初夏に、またお会いできることを楽しみにしている。