日本北陸大学2025年度「平成遣中使」代表団が四川外国語大学を訪問

2025-11-10


822日午前、日本北陸大学理事の南野茂氏、監事の周航氏が率いる北陸大学「平成遣中使」代表団12名が四川外国語大学を訪問した。本校の副学長の王仁強氏は日本文化体験室で代表団と会見し、国際処処長の諶華僑氏及び日本語学院の教員と学生が同席した。双方は日本語専攻の発展動向、国際的人材育成の推進などのテーマについて意見交換を行った。

 



 

座談会の冒頭、王仁強副学長は北陸大学「平成遣中使」代表団に歓迎の辞を述べ、四川外国語大学の教育方針・学科建設・強みについて簡潔に説明した。さらに、日本語学院が法政大学や広島大学をはじめとする十数校の日本大学と築いてきた協力関係を紹介し、今後の四川外国語大学と北陸大学の友好交流と協力関係が更なる発展を遂げることに期待を寄せた。

 



 

北陸大学の南野茂理事は、当校の日本語専攻の教育水準と国際化の成果、並びに人材育成と対外交流における豊かな実績を高く評価した。同時に、北陸大学の学科設置と管理組織について紹介し、協力関係を深化させる分野と方向性を提案した。

 



自由討論では、双方は学術研究におけるAI技術の応用、学生の就職指導、「外国語+専門」複合型人材育成などのテーマについて深く意見を交わし、これをもとに共同研究、短期交換留学、研修プログラムなどの今後の連携の可能性について議論した。活発な意見交換が行われ、会場が和やかな雰囲気に包まれていた。

 



   



 

今回の座談会は、両大学の相互理解と信頼関係を深め、大学間の交流協力を推進する上で積極的な役割を果たしただけでなく、相互学習・啓発の多様な教育交流プラットフォームの構築に橋渡しの役割も果たした。今後、双方は言語を媒体とし、文化を橋として、平和友好の理念を育み、中日高等教育協力の新たな一章を共に綴っていく。