第16回上海外国語大学「カシオ杯」中国大学生・大学院生日本語スピーチ・弁論大会で、日本語学院の李雯さんが優勝

2024-12-13

2024519日、第16回上海外国語大学「カシオ杯」中国大学生・大学院生日本語スピーチ・弁論大会の決勝戦が、上海外国語大学迎賓館の3階会議室で開催された。全国40以上の大学から24人の日本語専攻の学部生や大学院生が集まり、決戦を繰り広げた。審査委員会の厳正な審査の結果、日本語学院の李雯さん(四年生)が素晴らしいパフォーマンスによって、一等賞を獲得した日本語学院の学生がこの大会で全国1位を獲得するのは今度が二度目であり、我が校の学生が専門知識をしっかり身につけていること、また素晴らしい精神が示された。



この大会は即席スピーチと討論会の二部構成になっており、即席スピーチでは、李雯さんは「社会で成功するには必要なものは何ですか」というテーマについて、情報化社会の中で自分の進むべき方向を見つけ、それに向かって努力することが成功の第一歩であると強調した。彼女のスピーチは、内容が豊富で、正確な発音、流暢な表現、豊富な感情に満ちたものであった。討論会では、彼女は上海外国語大学、同済大学、上海立信会計金融学院の選手とチームを組み、「女性専用車両導入に賛成か反対か」というテーマで反対側の立場から激しい議論を展開した。反対側の2番選手として、李雯さんはまず、1分間で自分の主張をきめ細かく述べた。その後の質疑応答や自由討論では、李雯さんの、素早い応答、洗練された言葉遣い、明確なロジック、安定したパフォーマンスが高く評価された。審査員のコメントによると、李雯さんの組のチームワークと協力が専門家たちから満場一致で認められた。二つの段階の激しい競争を経て、李雯さん一等賞を獲得し、我が校にとっては、この大会における大きな躍進となった。





上海外国語大学「カシオ杯」中国大学生・大学院生日本語スピーチ・討論大会は、これまでに16回連続で開催されており、中国の大学の日本語教育界における伝統的なイベントとなっている。この大会によって、国内の日本語専門の最新の成果を披露するだけでなく、国内の各大学の相互交流や相互学習を強化し、中日友好交流の懸け橋を築き、中日両国の各分野での交流を促進することができる。また、国際的な発信を強化し、多彩で生き生きとした中国のイメージを示す上で、非常に重要な意義を持っている。この大会は我が学院の学生たちの優れた専門能力と総合的な素養を十分に示し、今後も我が学院の学生が精進し、さらなる成果を上げることを期待している。


(专家评委、辅导教师和选手合影)